2005年 08月 09日
アップル・ミュージック・ストア
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音楽の楽しみ方が変化してきている。
先週金曜日(8/5)にアップル・コンピューターが日本での音楽配信
事業を開始したが、提供楽曲の多さと1曲当たりの値段の安さから、
わずか4日間で100万曲がダウンロード配信されたそうだ。
これまでも日本では各レコードで音楽配信を行なっていたが、1曲当たりの
価格が高く、また著作権の問題などで業界が足並みを揃えて配信する事は
なかった。 会社ごとのライバル意識が強かったのか.....
また、ネットで売るとCDが売れなくなるという懸念から積極的ではなかった。
ところがアメリカではその部分が早くからクリアされていて、ダウンロード
して聞いた曲が気に入るとCDを買うというプラスの効果が大きかったらしい。
日本の著作権の複雑さは、中古CDの販売や飲食店でのBGMなどにも影響が
大きく、これを機会に分かりやすい形になってくれればと思うばかりである。
さて、MP3プレーヤーなどのデジタルオーディオ機器の売上げが目覚ましく、
家電メーカーの新しい収益源となりつつある。
ただ、ほとんどの機器がパソコンと連動させる必要があり、既存のステレオや
CDプレーヤーとデーターのやり取りは出来ない。
僕のように前近代的な装置や考え方の人間にはついていくのが難しい。
音楽の楽しみ方はひとそれぞれ違うだろう。
僕はレコード世代という事もあり、またジャズが好きだという事もあるせいか、
1枚のアルバムにおいてジャケットの比重が割と高い。
昔は(今でもたまに)ジャケ買いと言って、ジャケットが良くて買ったアルバムが
当たりだったり外れだったりしたことがある。
今のように曲のデータだけを買うのであればそんな楽しみは無くなる。
それに曲の歌詞やアーティストの思いなども伝わりづらくなるだろう。
一時が万事、個人で楽しむ時代に進んでいるのか......
「こんないいアルバムがあるよ」とか「こんなの知らないだろう」などという
コミュニケーションは不必要になってきているのだろうか、淋しい時代だ。
先週金曜日(8/5)にアップル・コンピューターが日本での音楽配信
事業を開始したが、提供楽曲の多さと1曲当たりの値段の安さから、
わずか4日間で100万曲がダウンロード配信されたそうだ。
これまでも日本では各レコードで音楽配信を行なっていたが、1曲当たりの
価格が高く、また著作権の問題などで業界が足並みを揃えて配信する事は
なかった。 会社ごとのライバル意識が強かったのか.....
また、ネットで売るとCDが売れなくなるという懸念から積極的ではなかった。
ところがアメリカではその部分が早くからクリアされていて、ダウンロード
して聞いた曲が気に入るとCDを買うというプラスの効果が大きかったらしい。
日本の著作権の複雑さは、中古CDの販売や飲食店でのBGMなどにも影響が
大きく、これを機会に分かりやすい形になってくれればと思うばかりである。
さて、MP3プレーヤーなどのデジタルオーディオ機器の売上げが目覚ましく、
家電メーカーの新しい収益源となりつつある。
ただ、ほとんどの機器がパソコンと連動させる必要があり、既存のステレオや
CDプレーヤーとデーターのやり取りは出来ない。
僕のように前近代的な装置や考え方の人間にはついていくのが難しい。
音楽の楽しみ方はひとそれぞれ違うだろう。
僕はレコード世代という事もあり、またジャズが好きだという事もあるせいか、
1枚のアルバムにおいてジャケットの比重が割と高い。
昔は(今でもたまに)ジャケ買いと言って、ジャケットが良くて買ったアルバムが
当たりだったり外れだったりしたことがある。
今のように曲のデータだけを買うのであればそんな楽しみは無くなる。
それに曲の歌詞やアーティストの思いなども伝わりづらくなるだろう。
一時が万事、個人で楽しむ時代に進んでいるのか......
「こんないいアルバムがあるよ」とか「こんなの知らないだろう」などという
コミュニケーションは不必要になってきているのだろうか、淋しい時代だ。
by eastend0001
| 2005-08-09 23:00
| 個人ネタ