2005年 12月 09日
函館東宝会館が閉館
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市内松風町にある映画館「函館東宝会館」が来年2月で閉館する事が決まった。
戦後の全盛期には20館以上あった函館の映画館も、シネマ太陽函館、シネマアイリス、
函館テアトルの3館のみとなる。
(函館テアトルは成人映画専門なので実質2館)
昨年は同じ松風町にあった映劇が閉館、その前には東映、そしてトムホール
(巴座)などなど、年々と大型スクリーンが消えていっているのは寂しい事だ。
しかし、テレビの普及、娯楽の多角化、ビデオやDVDの登場などで観客動員数は
全国的に下降を続けている。
また、封切りして間もなく小売やレンタルのビデオやDVDが市場に出たり、テレビや
BS&CSで放送したりと、劇場で見逃しても見られるという手軽さもある。
時代の流れとして仕方ない事と言えば仕方ない。
時代の流れといえば、実際に娯楽の王様となっていたテレビも、インターネットの
普及によって視聴者がどんどんと減っているそうだ。
ネットとテレビの融合は加速度的に進むだろう。
今回の閉館発表を惜しむ声もあるが、残したとして果たしてどれだけの市民が観に
行くだろうか......逆に閉館後の建物がどうなるかの方が気になる。
今回函館の東宝会館に限って話をしたが、全国の東宝系の複数の映画館が来年
1月から3月末にかけて閉館するそうだ。
シネコンが人気を集めている昨今、単館は東京でも経営は厳しいらしい。
p.s.
浅草東宝劇場は平成18年1月末日、高知東宝は平成18年1月下旬、
京都宝塚劇場、京都スカラ座、京極東宝は平成18年1月下旬以降、
仙台東宝劇場、仙台東宝2は平成18年2月下旬にそれぞれ閉館の予定。
戦後の全盛期には20館以上あった函館の映画館も、シネマ太陽函館、シネマアイリス、
函館テアトルの3館のみとなる。
(函館テアトルは成人映画専門なので実質2館)
昨年は同じ松風町にあった映劇が閉館、その前には東映、そしてトムホール
(巴座)などなど、年々と大型スクリーンが消えていっているのは寂しい事だ。
しかし、テレビの普及、娯楽の多角化、ビデオやDVDの登場などで観客動員数は
全国的に下降を続けている。
また、封切りして間もなく小売やレンタルのビデオやDVDが市場に出たり、テレビや
BS&CSで放送したりと、劇場で見逃しても見られるという手軽さもある。
時代の流れとして仕方ない事と言えば仕方ない。
時代の流れといえば、実際に娯楽の王様となっていたテレビも、インターネットの
普及によって視聴者がどんどんと減っているそうだ。
ネットとテレビの融合は加速度的に進むだろう。
今回の閉館発表を惜しむ声もあるが、残したとして果たしてどれだけの市民が観に
行くだろうか......逆に閉館後の建物がどうなるかの方が気になる。
今回函館の東宝会館に限って話をしたが、全国の東宝系の複数の映画館が来年
1月から3月末にかけて閉館するそうだ。
シネコンが人気を集めている昨今、単館は東京でも経営は厳しいらしい。
p.s.
浅草東宝劇場は平成18年1月末日、高知東宝は平成18年1月下旬、
京都宝塚劇場、京都スカラ座、京極東宝は平成18年1月下旬以降、
仙台東宝劇場、仙台東宝2は平成18年2月下旬にそれぞれ閉館の予定。
by eastend0001
| 2005-12-09 20:00
| 時事ネタ